ずくなしの気ままに 花・山

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2006年 08月 30日

クマバチ

膜翅目、ミツバチ科(コシブトハナバチ科)クマバチ

僕はこの蜂を、子供の頃から「クマンバチ」と呼んできた。
正式名が「クマバチ」であることは承知していたが、通称クマンバチで何の疑問も持っていなかった。
しかし今回、写真をUPするにあたり調べていたら、クマンバチは「スズメバチ」のこと、という記述をいくつも見つけた。
本当だろうか。皆さんの場合はどうでしたか?
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名はどうあれ、大きくて、黒くて、羽音も大きく、一見恐そうな蜂だが実におとなしい。引き合いに出したスズメバチとは大違いだ。
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by zukunasi_7 | 2006-08-30 18:57 | 昆虫
2006年 08月 29日

鳳凰三山山行記(後編)

8月24日、第2日

5時に目覚めた。
外は既に明るい、天気は良さそう。しまったなぁ、ちょっとと言うか大分寝過ごしたようだ。ご来光を見逃した。
昨夜は食事の後、寝転がってラジオを聴いているうちに寝込んだらしい。何時ころか、寒さで目覚め、改めてシュラフにもぐりこんだ。外は雨だったが予期されたこと、ラジオは消したが、その後の記憶は無い。
ストーブに火をつけ湯を沸かす。食事の後もすぐに動く気がせず、お茶などたしなんだり、ぐずぐずしていた。早立ちが鉄則とは言え、山で過ごすこういう時間は好きだ。しかし、何時までもそうしている訳には行かない。テントをたたみ、パッキングを終えたのは6時45分。今日の行程は水場が無い、水を2L持つ。食料は減ったが水が増え、差し引きゼロ。宿泊客は既に皆出発したらしい、閑散とした小屋を後に歩き出した。

昨日空身で登るはずだった地蔵ヶ岳への道を、重い荷を背負って歩く。相変わらず蒸し暑く、汗が噴出す。次第に高度を稼ぎ、針葉樹林が広葉樹の林に。周囲の明るさが増し、視界が開けてきた。足元がざらざらの砂に変わり、賽の河原に取り付いたようだ。
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f0076683_1814084.jpg賽の河原の左の端を登る。左側はお花畑、アキノキリンソウや○○シャジン、ヤマハハコ?・シシウド・トリカブト等々、そのなかにダケカンバが立つ、そのダケカンバの向こうに観音ヶ岳が見えてきた。
右手は賽の河原の薄茶色の砂、上方に地蔵のオベリスクが起立し印象的。賽の河原は砂地で歩きにくいと聞いていたが、昨夜の雨のおかげか湿って締り、割合と歩きやすい。見上げた空は真っ青、雲ひとつ無いが、時折後から薄いガスが上がってくる。
f0076683_183713.jpg地蔵ヶ岳
早く、この稜線の向こうが見たかった。青空に聳え立つ雄大な甲斐駒を想像した。
オベリスクの足元を目指し、少し足の運びが速くなる。少し喘ぎながらたどり着いたその向こうは・・・・・・雲の中だった。期待した南アの山並は全く見えない。雲の流れのなかから、時折甲斐駒の頂上が顔を覗かせる。期待が大きかった分、少々凹んだ。時計を見ると8時ちょうど、「もっと早い時間だったら、出遅れか?」少し悔いがよぎる。頭上の青空が恨めしい。
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不思議なことに周囲の山々、甲府の盆地等、全く見えないが、ただこの鳳凰山の山並みだけが抜けるような青空の下に輝いている。
ザックを降ろし、オベリスクの岩塊を少し登ってみる。オベリスクに取り付いている人が見えたが、これは今のところ僕の守備範囲ではない。
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足元を見ると、タカネビランジがそこかしこ、岩の隙間や砂地に点々と咲いている。ザックに戻り一休みしていると、そのザックにクモマベニヒカゲが止まった。

f0076683_18271936.jpg赤抜沢の頭
気を取り直し足を先に進め、赤抜沢の頭を目指す。鞍部へ下り登り返す。程なく赤抜沢の頭に、8時半。ここは鳳凰山から甲斐駒への縦走路とドンドコ沢登山道との交差点。振り返ると先ほどまで真っ青だった空に白い雲が湧いている。行方の観音ヶ岳への尾根にもガスが上がってきていた。
この山は東と西で顔が全く違う。東の甲盆地側は這松や低潅木が密生し、西側は切り立った岸壁、その間を縫うように縦走路が走っている。その道脇にタカネビランジが点々と咲き、目を楽しませる。
比較的に長い頂上部の観音ヶ岳側のピークに、20人ほどの団体さん、ガイドさんが注意事項を説明している。これから鳳凰小屋方面に下りるらしい。昨日の団体さんとは違い統率が取れている。すれ違うときいっせいに道を譲ってくれた。大きな声で「こんちわ」と挨拶、気持が良い。

f0076683_18194172.jpg観音ヶ岳へ
赤抜沢の頭を下り、次の小ピークに向かって、しばらく樹林帯の中を登る。ここでもトリカブトやアキノキリンソウが僕を迎えてくれた。
小ピークを上り詰め振り返ると、先ほどいた赤抜沢の頭はガスが流れている。空は灰色に変わっていた。ここから見ると、白っぽい岩と緑の組み合わせが燕岳に似た感じがする。
上下を繰り返しながら少しづつ高度を稼ぐ。足元は岩と砂、比較的歩きやすい。さすがに領線上では蒸し暑さも和らぎ、涼風が心地よい。しかし観音はまだ遠い、登って降りるたびに「もったいねぇ」とぼやく。縦走路脇では、タカネビランジに加え、トウヤクリンドウやシャジンが目に付くようになった。
f0076683_18323831.jpgようやく、手前の小ピークに邪魔されず、観音の頂上が見える。最後の一登り、10時45分、今回の最高点2840m観音ヶ岳の頂上に立った。途中花や山の写真を撮っていたりとは言え、ちょっと時間の掛けすぎか。
ザックを降ろし一休み。遠望では穏やかな山頂に見えたが、岩の重なる結構荒々しい頂上。名前にふさわしくお賽銭が積まれていた。先ほどより青空は随分と面積を狭め、ここはまだ陽が当たっているが、前後の尾根はガスが流れている。薬師方面は特に暗い。天候が気がかり、あまり長居せず15分ほど遊んで、薬師に向かうことにした。
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薬師ヶ岳へ
山頂を降り振り返ると、なんと数分前までいた山頂はガスに霞んでいる。
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自分の周りもガスが流れ幻想的。下りも登りも比較的に穏やかな砂の道、静寂感が漂う。雰囲気を楽しみつつ淡々と歩くと、程なく大きく開けた薬師の山頂がガスの中にボーと浮かび上がってきた。
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11時30分、今回最後の頂きに立つ。
f0076683_18412893.jpg広々とした山頂部。ガスが切れて少し周りが見えるようになると、薬師ヶ岳にはもう一つ大きなピークがあった。もしかしたらそちらのほうが高いようにも見える。しかしそちらに登る気力は無かった。時間も昼にはまだ早い。山頂の様子を心に納め、先ほどのもう一つのピークとの鞍部に下りる。こちらは随分と荒々しい雰囲気がした。少し心残りの気もするが、そのまま下る。
しばらく行って振り返ると、山頂の上に青空が。しかも、あの広い山頂のイメージとは裏腹に、鋭い岩塔が聳えた厳しい山の表情に驚く。
少し早かったが、そこで暫しの休憩、腹ごしらえをした。

中道を青木鉱泉へ
休憩の間にも山様はめまぐるしく変わり、山頂はまたすっぽりとガスに包まれてしまった。
f0076683_18423320.jpg12時15分、いよいよ山を下る。後は下るだけ、という少しお気楽な気分とは裏腹に、実はここからが核心だったかもしれない。
湿気の多い樹林帯、下りにもかかわらず汗が吹き出、衣類がびっしょりになった。
下りで写真を撮ろうと期待していた花は、ほとんど無い。一つ尾根違うだけで、これほど植生が違う物か、昨日もっと写真を撮っておけばよかったと思う。しかし、実際のところ、この道筋に花が有っても、写真を撮る余裕は無かっただろう。
きつい下りが延々と続く。
それでも1/3辺りまでは余裕をかましていたのだが、半分降りたころには大腿がテンパッて来た。一歩の落差が大きいところが多く、疲れた足には辛い。ステッキを忘れて来たことが悔やまれる。
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途中、何度か緩急を繰り返すが、傾斜がきつくなると足が悲鳴を上げた。無理をして足を捻りでもすれば、単独行につき即遭難、死にはしまいが新聞沙汰、シャレにならない。慎重に下って、それでも何とか地図上で1600m付近にある林道に出た。なんと車が2・3台止まっている。心底それに乗って帰りたかった。
少し休んで最後の下りに掛かった。それまでに比べると綺麗に整備され、斜面は急でもジグザグに道が切ってあり、本来は歩きやすい道だろうが、それさえ今日は辛い。しかも2Lも用意した水が底をつきかけている。音を上げそうになった時、地図にない水場に出た。ザックを放り出すように降ろし、水を飲む、美味い!!足を投げ出し、しばらく動く気がしなかった。
それでも動かねば帰れない。後どのくらい下らねばならぬのか、気重にザックを背負い歩き出した。水場を数メートル真っ直ぐ下り、左にカーブ・・・・
なんとあっけなくも、そのすぐ先に登山口が有った。
「アハハ・・・」ホッとすると同時になんだか馬鹿馬鹿しくなってきた。
もっともその先、40分の林道歩きという、肉体的にはともかく、非常(非情)な精神的苦痛が待っていたのだが。
4時半、青木鉱泉にたどり着く。

苦有れば、楽有りとか・・・・・
風呂に入り汗を流す。ゆったりと湯船に浸かり身を伸ばす。
「ああ・・・極楽・・・・」
つい先ほどまでの苦痛はもう過去のこと。
今は甘美な快楽に浸り、目に浮かぶのは美しい花や山ばかり。
ちょっと、お気楽すぎやしませんか? 
寝坊とか、忘れ物とか、反省点も忘れるなよ!!
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by zukunasi_7 | 2006-08-29 18:52 |
2006年 08月 28日

鳳凰三山山行記(前編)

この山行は元々8/9・10に計画していたが、台風の影響で延期していた。前の山行からずいぶんと間が空き、2ヶ月半ぶり、ちょっと体力が心配。
しかし、健脚であれば日帰りも可能なドンドコ沢から鳳凰三山・中道コース。テントを担ぎ写真を撮りながらでも、充分余裕の“はず”だったが・・・・・・

8月23日、第一日。
午前4時、既に夜は白み始めていた。
少し出遅れたなと思いつつ車を出す。
山麓線を塩尻峠へ、道が濡れている。峠に差し掛かったところで雨が降ってきた。ちょっと嫌な雰囲気、しかし峠を下ると雨は上がった。
岡谷で高速に乗り韮崎を目指す。周囲は明るくなるも、空はどんよりとしてはっきりしない。高速を降りたところで腹ごしらえと昼飯の調達をし、青木鉱泉に着いたのは6時半を少し廻っていた。
青木鉱泉の前庭では、前夜泊の団体さんが楽しそうにたむろして、宿の食事を待っているところ。出発前の準備をしていると寄ってきて、「これから登るの?重そうな荷物ね!持ってみていい?」 嫌な顔も出来ず曖昧にうなずくと、皆で僕のザックを持ち上げ「重い、重い、これを担いで行くの?大変ねぇ」などとニギニギしい。そのうちに食事の準備が出来、離れていった。少々ホッとして「しかし、参ったなぁ」僕の装備は通常の荷にテント・シュラフ等と食料で12~13kg(標準的?)+カメラ機材4kgちょっと+水、今回は水場が豊富なため水が少ない分軽い。あまり重いと言われると、担ぐ本人は気分が重くなる。

午前7時、その重い荷物を背負い歩き出す。
その時、ステッキを忘れたことに気が付いた、「まあ仕方がないか・・・」
歩き出すとすぐに花が目に付く、ツリフネソウ・キツリフネ、始めて見る白いツリフネソウ、そしてサワギキョウ・シナノナデシコ・・・・数えだしたらきりがない。写真を撮りだしたら2・3時間停滞してしまいそう。明日の下りでも出会えるだろうと楽観し、後ろ髪を引かれつつ通り過ぎる。
歩き初めとしては都合よく、沢沿いのなだらかな登りが続くが、曇り勝ちにもかかわらず湿度が高く暑い、帽子の鍔から汗が滴りはじめ、上衣が湿った。
タカネビランジに似たナデシコ科の花、キオン?やマルバダケブキなどキク科の花たち、まさに花の宝庫といった感じで目が忙しい。
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本流から少し離れ高度を稼ぎつつ、道を横切る小渓を何本か渡るうちに、鉱泉からの山添の道と合流した。登りが少し急になり、発汗に伴い喉が渇く。このドンドコ沢の支沢の水はすべて飲めるとのことで、沢を渡るのが楽しみ。合流点からしばらく登った辺りで小休止、既に上衣はびっしょり、汗を拭う。
f0076683_1823380.jpg腰を上げて程なく、レンゲショウマを見つけてしまった。ウーム・・・・休んだばかりでタイミングが悪いが、これは見過ごしには出来ない。今日始めてカメラを出す。何カットか撮るうちに男女3人のパーティーに追いつかれた。その中のおばさんが「レンゲショウマね、綺麗ねぇ」と言って通り過ぎた。どうも花好きのおばさんらしい。このパーティーとはその後、相前後しつつ登ることになる。花に夢中になり30分近く停滞、撮影を切り上げカメラを仕舞い歩き出した。
登りが急になる。所によっては手を使う場面も出てきた。先ほど抜かれた3人パーティを追い越す、やはり花を撮っていた。
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相変わらず花は豊富、レンゲショウマに加えソバナ・トリカブトなどが目を楽しませてくれる。そうこうしている内に落水の音が近づいてきた。南精進滝への分岐に到着、9時20分。
f0076683_18253786.jpg南精進滝
分岐を滝の方向へ、音はすれども姿は見えず、距離が判らないので荷物は背負ったまま行く。等高線に沿う感じでほんの2~3分、木立の間から流水が垣間見えた。荷物をそこに置き、さらに踏み跡をたどると大岩が前に立ちふさがる・・・・これを登れということか。岩に取り付きよじ登ると滝が正面に、落水音を豪快に響かせていた。水量の多い2段の滝、轟音の中の静寂、岩の上に座り滝音に浸った。しばらくすると件の3人パーティが岩に上がってきた。2・3言葉を交わし、それを期に岩を降りザックに戻る。時計を見ると9時50分、ずいぶんと長居をしてしまった。

次の目標は白糸の滝。
途中に鳳凰の滝が有りこれも見たいが、地図で見ると登山道からだいぶ離れている。ここまででだいぶ時間を使ってしまったので、今回はパスすることに。白糸まで地図上の距離は短いがコースタイム1時間半。急な登りが続く、手を使うこともしばしば、樹林帯の中見通しはきかない。湿気が多く暑い。かいた汗が全く乾かず、上衣だけでなくズボンにも汗ジミが出て気持が悪い。出会う沢ごとに喉を潤す。花も先ほどではないが、処々で目を楽しませてくれる。
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しかし、小休止の折スナップ程度に撮っただけ、写真を撮るために屈みこむことが苦痛になってきて、ほとんどパスした。
立ち止まることが多くなり、ペースが上がらない。11時20分を過ぎたころか、上から降りてくる人と今日はじめてすれ違った。「きついね~この下りは」「白糸までどの位有ります?」気分的な辛さと、今まで歩いた時間からの類推、“もうすぐそこだよ"と言う答えに対する期待感、ついつい聞いてしまった。「そうねぇ、登りなら1時間かな?」「・・・・・・・」愕然、ザックがさらに重くなり足を上げる気力が萎えた。その場で暫し小休止。しかし、それでは何時まで経っても行き着かない。気分を入れ替え腰を上げた。

f0076683_18291523.jpg12時5分、白糸の滝到着。
ひときわ急な登りを越したとたん視界が開け、水音が高くなった。さらに2~30歩、滝が姿を現した。「アレ?1時間も掛からないじゃん、あのオヤジ・・・」と思いつつ、ザックを下ろした開放感にホッとする。滝の良く見える小岩に腰を下ろし、食事を摂ることにした。食欲はあまり無いが握り飯を噛む、キュウリのピリ辛漬物がとても美味い。例の3人パーティも程なく到着したが、僕が一番良いところを占めてしまっていたためか、滝を見てから先へ進んで行った。
目論見では、1時半ころまでには鳳凰小屋に着き、今日中に地蔵をピストンするつもりだったが、出遅れやこのペースでは到底不可能。「天気も良くないしなぁ、まあいいか」と相変わらず自分には甘い。しかし、そう腹が決まれば気楽な物で、滝見を楽しむ。この滝は先ほどの南精進滝よりも少し遠く水量も少ないせいか、迫力は感じない。その分優しい感じで女性的、白糸の滝という名にふさわしいかもしれない。
天気は相変わらずで、時折日が射したりガスが流れたりだが、とても蒸し暑く、青空は見えない。残念ながら風景写真には良くない天気のようだ。それでもアリバイ写真は撮れる。

五色ノ滝へ
地蔵へのピストンを諦め気が楽になったので、カメラを出し首にかけた。五色ノ滝へはコースタイム1時間、ちょうど1ピッチか。相変わらず急な登りが続く。途中カメラが邪魔になり、ザックにしまうため余計な小休止。この調子では五色ノ滝まで1時間半ほど掛かりそうな予感。
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さらには花が次から次へと・・・ミソガワソウ・レイジンソウ・トリカブト・ダイモンジソウ・キンレイカ・・・・・登りが少し楽になって来たこともあり、再度カメラを出し首に掛けた。じっくりは撮れないが、記録写真としてスナップしていく。「何やっているんだか、この分では・・・・・」と思っていたら、五色ノ滝への分岐標識に出くわした。
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???時計を見ると1時20分、白糸からまだ40分しか経っていない。とりあえずザックをデポして滝へ向かう。これが思ったより遠かった。見通しの悪い踏み跡をたどるが、行けども行けども滝は見えてこない。10分近く歩いた気がするが、本当にこの道?と疑いだしたころ、忽然と滝が姿を見せた。
f0076683_1832917.jpg美しい!!上部は岩を舐めるように水が流れ、2段3段、最後はレースのように綺麗な水幕を作り流れ落ちる。水量はさほど多くないが高さは充分。先行していた3人組もいた。いたく感激の様子「綺麗ですね~」「来て良かったですね~」思わず相槌を打つ、時間を忘れた。
しかし残念、何枚か撮った滝の写真、露出補正を間違え全部滝の上部を飛ばしてしまった。天気が良くないので油断した。ちゃんと確認すればよかったのだが、浮かれ気分で気が廻らなかった。まあそれは後の話、その場は十二分に満足して、3人パーティと一緒にその場を後にした。
デポ地点へ戻ると、今朝青木鉱泉で会った団体さんが賑やかにやっている。滝を見に行く行かないでもめているらしい。折角来たのだから寄っていけば良いのにと思いつつ、ザックを背負った。午後1時55分、あと1時間か。

鳳凰小屋へ
五色ノ滝を過ぎてもまだ急な登りが続く。地図によるともうしばらく急登が続いた後、沢に出会い、その後は平坦になるようだ。
もう一息頑張ればと思っていたら、また五色ノ滝という看板のある小広場に出た。???3人組のなかの一人が分岐した道の先を確認すると、下って五色ノ滝に続いているという。コースタイムの五色ノ滝はここか?するとまだ急登は続き、ここから鳳凰小屋まで1時間ということになる。なんだかとても損をした気分。まあしかし、泣いても笑ってもあと1時間、気を取り直し登り続ける。そうこうする内に道は次第に緩やかになり、水のほとんど無い沢に出た。急な登りは終わり、もう小屋までは平坦な道だろう、少しホッとする。花も有るが、もう写す気力が無い。途中大きな倒木が有り道を塞いでいる、跨ぐか潜るか迷うが、結局跨いで倒木を越し、変化の少ない道に嫌気したころ最後の一登り、小屋の前に出た。3時5分。

小屋泊まりならそこでお終い、ビールの時間だが、僕はテントを張らねばならない。
テン泊者は誰もいないようで、テン場はドコでもご自由にとのこと、慌てることも無いが早く落ち着きたい。受付を済ませると早々に、雨の心配があるため、少し小高い場所を選びテントを張った。張り終えると、荷を解くのは後回し、とりあえずビールを買いに走る。そう、小走りでは有るがまだ走る元気が有るんだよね、ビールの為なら。
500缶を購入、小屋のテラスで開けた。
「おいしそうですね~」小屋番のオネエさんが笑う。
そりゃあ~美味いさ!!!

(第2日に続く)
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by zukunasi_7 | 2006-08-28 18:38 |
2006年 08月 27日

梅干

ここ数日の好天を利用して、梅を干している。
今年は梅の出来が良くなかったため、一旦は止めようかと思ったが、それでもと粒は揃わぬが熟した実を漬けた。
漬け上がった物を数日天日に干す。
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市販の物とは違い,酸抜きも塩抜きもない。
酸っぱいですよ、この梅干は。
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先日の山行の記録は今取りまとめ中、出来次第UPします。
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by zukunasi_7 | 2006-08-27 18:23 | 時事
2006年 08月 26日

タカネビランジ

ナデシコ科 マンテマ属、 高嶺びらんじ

南アルプス、鳳凰三山へ行って来た。
南ア特産の花、タカネビランジ。
オオビランジの高山型ということだが、良く似た花が麓でも咲いていた。
アレがオオビランジだろうか。
山上では、尾根筋、岩場、たくさん見ることが出来た。
ビランジの漢字名や名の由来は、ちょっと探しただけでは出てこない。
後でゆっくりと調べよう。
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ちょっとした岩の隙間や荒い砂地に根を張っている。
華麗・可愛いというより、健気・たくましさを感じるさせる花だった。
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by zukunasi_7 | 2006-08-26 16:37 | 草花
2006年 08月 22日

ツバメシジミ?

萩を撮ろうとしていたら、シジミチョウが止まった。
いつものヤマトシジミかと思ったら、少し様子が違う、尾がある。
???!!!俄然、撮影意欲が倍増。
ヤマトシジミがつまらぬと言うわけではないが、いつもと違うということは、やはり気分が高揚する。
ということで、ツバメシジミと思うが、識者の応援を要請します。
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ところでこの萩は、何萩?

※明日から2・3日、留守します。
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by zukunasi_7 | 2006-08-22 17:26 | 昆虫
2006年 08月 21日

サルスベリ

ミソハギ科 サルスベリ属、百日紅
サルスベリの名の由来は、今更述べる必要も無い。
百日紅(ヒャクジツコウ)も、長く咲き続けることからもっともな命名。
でも、サルスベリと打ち込み変換すると「百日紅」と出てくるのはすごい。
普通は当て字も、音が似ているなど、何らかの関連があるものだが、サルスベリと百日紅には、その示す実体意外の共通点はない。
百日紅と書いてサルスベリと読む、日本人と日本語の融通無碍な精神に、乾杯!!
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強い日差しの中の強烈なピンク、綺麗ではあるが、
少々暑苦しいかも。
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by zukunasi_7 | 2006-08-21 18:32 | 草花
2006年 08月 20日

ホウキグサ

アカザ科 ホウキギ属 箒草 別名 ホウキギ
名の由来は、昔、これを乾かして箒を作ったことから・・・・・・
と、図鑑サイトなどに記載されている。
ちょっとひっかかるんだなぁ・・・昔?・・・家では現役ですがの!
秋田の「とんぶり」というものが、この実らしい。
畑のキャビアといわれる珍味だそうだが、食べたことがない。
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花は、非常に小さく控えめ。
秋の紅葉が綺麗・・・・・らしい・・・・・実はまともに見たことがない。
畑のあちらこちらに勝手に生えているのだが、作物を作り終わった後、畑を起こす時に邪魔なので刈り取られてしまう。
今年こそは・・・・・
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f0076683_163615.jpgで、現役の証明。
ホウキグサ製の箒。
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by zukunasi_7 | 2006-08-20 16:47 | 草花
2006年 08月 19日

シロカノコユリ

ユリ科ユリ属、白鹿子百合
カノコユリの白花変種とのこと。
最初はなんと言うユリか、全く判らなかった。
カサブランカをずっと小型にした感じ、カノコユリとは想像しなかった。
カノコユリの名の由来は、花にある斑点を鹿の子に見立てた命名とのこと。
白いカノコユリに斑点は無い。
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白さと花弁中央の緑の筋、すごく上品な印象。
香もすごく良い。何時までも傍に置いて愛でていたい、そんな花。
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by zukunasi_7 | 2006-08-19 19:22 | 草花
2006年 08月 18日

ヒゴタイ

キク科 ヒゴタイ属、平江帯
まずは、漢字名に脱帽、これは読めない。
漢字名を探していて、肥後○○というのを予想していたが・・・・・
平江とは・・・・・・帯のほうも何故?
命名の由来も調べているが、今のところまだ見つからない。
こういう字を当てるのだから、相応に面白いのではないかと期待している。
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まん丸の青いボール、暑い日差しの中でも、とてもさわやかな印象。
なんとなく、太陽系新惑星の話題を連想した。
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by zukunasi_7 | 2006-08-18 19:21 | 草花